足腰が弱くなって、お風呂にいくと
転んじゃうんじゃないか。
お風呂に入って、
具合が悪くなったら、みんなに迷惑をかけちゃう。
そんな心配で、一般向け日帰り入浴施設や温泉へは
入れない。でも、自宅の風呂も心配。
そんな高齢者のために、
デイサービスセンターのお風呂があります!
デイサービスセンターでは、
看護師がおり、入浴前に体調の確認や、
体温・血圧などをしてから入浴時間や入浴の可否を判断してくれます。
また、傷や湿疹など、からだ全体の様子も見てくれます。
脱衣所では、
介護職員が、洋服の脱ぎ着をお手伝いしてくれます。
認知症があり、洋服の順番や、脱いだ洋服と新しい服の確認もしてくれます。
浴室では、
ご利用者さんが、転ばないように、湯船に付き添ってくれて、
溺れたり、ノボセたりしないように、やさしい目で見ていてくれます。
からだの汚れは、なるべく、自分で洗えるところは自分でやってもらい。
手の届かないところやできないところを、介護職員がお手伝いします。
からだがさっぱりしていることは、精神的な健康にもつながります。
デイサービスのお風呂は、入浴をあきらめかけている人が、
あきらめないで入浴を楽しむ、ひとつの方法です。
入浴ができることによって、失っている自信を取り戻し、
在宅生活の改善にもつながっている方もたくさんいます。
こんな状態で大丈夫なのかしらと、
あきらめる前にあるのが、
デイサービスのお風呂です。
宮城の里デイサービスセンターの一般浴槽です。
窓の外が、自然たっぷりの環境なので、
こちらのお風呂へ入りたいという方も多く、
車椅子利用者が、一生懸命に機能訓練をして、
自分で歩けるようになり、
こちらのお風呂へ、入られるようになる方もいます。